私の嫌いな10の人びと (新潮文庫) 作者: 中島義道

私の嫌いな10の人びと (新潮文庫)

私の嫌いな10の人びと (新潮文庫)

読んでみたら、まともで、結構、面白いです。
日本社会の呪縛が、不十分だと、中島先生のような、まっとうな人間がでてきて、みんな、驚愕、困惑するのだが。
いまや、日本社会の呪縛のほうが、始末に負えないものだと、気付いている人も多いから。90年前、関東大震災後、上京した夢野久作も、同じように、怒っています。