格差社会から、カースト化社会へ踏み込む日本社会

武人による侵略統治のある所では、かならず、社会が階層化し、カースト化する。


古代アーリア人による侵略統治が、ほぼ、純粋な形で2500年以上続いた、インド亜大陸で、無数のカーストが枝を茂らせたことは有名だ。


日本も、征夷大将軍によるアイヌ(夷)支配が、実質、完成したのが、500年前、徳川幕藩体制以降で、途中、明治維新による、擬制の四民平等や、敗戦による、軍統制解除時の下克上など、短期間では、逆コースが、あったが、大勢は、身分差固定の方向で動いている。
日本を、2000年遅れたインドと見れば、これから、2000年間、40世紀頃まで、現代のインド亜大陸を凌ぐほど無数のカーストが枝を茂らせることが予想される。