エジプト革命から、劇的に、変化する、中東、世界情勢

テレビを、みていると、もう、蜂起派の勝利は、決まったようだ。
市民と兵士が、握手している。
ムバラクの誤算は、アメリカの急激な劣化だろう。
子ブッシュオバマと、会話すら成立しない若ガキが、続けてアメリカの
大統領になるなんて、予想すら、できなかったろう。
これで、トルコに、続いて、エジプト。
中東の主要国が、大きく反英米に、舵を、きることになる。
アラブで、親英米の国は、いよいよ、産油諸国に、絞られてきた。


イスラエルが、パニックに陥っているのか、冷静なのか、気になる。
エジプトには、多数のイスラエル工作員が、潜んでいる。
すでに、この事態を、予測していた、可能性が高い。
ひょっとしたら、イスラエル工作員が、この革命のシナリオを書いた可能性すらある。
革命政府が、反ユダヤ的にならないように、人選をして、支援していた可能性もある。


アメリカが、イスラエルを、見捨てたのではなく、イスラエルが、アメリカを、
見捨てたのかもしれない。
オバマが、手腕を問われる、最初の本格的試練なのだが、イラン革命時の、カーター
大統領(当時)の、轍を踏まなければよいのだが。


オサマビンラディンの右腕ザワヒリの極秘エジプト帰国などもあるかもしれない。


全世界を愛し、全世界から嫌われ、四面楚歌で、破滅していく、アメリカとは、
何なのだろう。
愛し合いながらも、決して結ばれず、最後に、再び核戦争の悲劇を繰り返す、
日米の宿命は、あまりに、切な過ぎる。