エジプト革命後の、近中未来、世界予想ーー補足2 東南アジア ASEAN

来るべきWWⅢ 日本、印度(英米支援)VS中国、イスラムスンニ派の戦争において、
東南アジアへの、下準備は、欠かせない。
現在、シンガポールが、事実上、中国人が支配する国家。
タイが親中国国家。
そして、この2国が、ASEANのリーダーシップを、握っている。


この現状下で、WWⅢに、突入した場合、ASEANが、中国寄りの中立をとる可能性が高い。
究極の選択を迫られた場合、中国の側につき、日印(英米)軍のマラッカ海峡の通行妨害や、日印(英米)側との貿易拒否などを強行する事態もありうる。


この日本、印度(英米支援)不利の現状を打開するため、列強(事実上ユダヤ人)の工作員が、タイに潜入し、タイ民衆を撹乱し、タイのナショナリズムを喚起して、タクシンThaksin Shinawatra(中国人)VS王党派(タイ人)の図式を作り、タクシンを、失脚させたのは、記憶に新しい。



次は、シンガポールだろう。


ASEANの仲良しクラブを、学級崩壊状態にし、インドネシアなどの反中国感情を煽り、最低でも、中国に対して完全な非協力状態を作り出すことが、列強(事実上ユダヤ人)の工作員の、次の仕事になる。




さらに、長い不和の歴史を持つ、インドネシア・マレーシアでの、イスラム・マレー人と中国人の確執が障害となり、中国と、イスラムスンニ派が、協力して、対日印(英米)への共同戦線を張ることが国民感情的に不可能になれば、これに勝る戦略上の、優位はない。



米は、フィリピンにも、飴と鞭で、対中包囲網に、参加させるだろう。
その貧困から、もっとも、強力な反中国になる可能性もある。




南アジアでは、スリランカの処遇が、注目される。
印度が、後顧の憂いなく、対イスラム、対中国に、出撃できるように、スリランカとの間に、
何か、平和協定のようなものを、作ってやらなければならない。