食べかた上手だった日本人―よみがえる昭和モダン時代の知恵 作者: 魚柄仁之助

自炊をしようとする人、必読の本。
新婚さんや、転勤して見知らぬ土地で暮らすようになった人、経済的苦境にある人にも、お勧め。


昭和初期頃までは、江戸、明治までの、庶民が自立して工夫する食文化が、まだ、しっかりと、生きていた。


いまは、ファストフード全盛で、自立食文化は瀕死だが、魚柄さんの投げてくれた、救命浮き輪にしっかりと、つかまって、自立の楽園の島を目指そう。



「生活技術世界交流センター」構想が、実現した折りには、魚柄さんに、是非、食セクションの統括責任者に、就任して欲しいものである。
世界のために。