天然老人 こんなに楽しい独居生活 (アスキー新書 072) 作者: 秋山祐徳太子

うらやましい。日本のエピクロスの日々の悦び。
今、彼が、都知事なら、東京は、ずっと、明るく、伸びやかで、世界が羨む、幸福な街になっているだろう。
知事室は、用もないのに、遊びにくる世界の要人たちで、毎日、大入り満員、千客万来になっている?
これくらいの文章を書けるなら、実務も、充分にこなせる。
東京都民が、石原慎太郎のような疫病神より、秋山祐徳太子のような福の神を、自分たちの神様に選ぶような、成熟した大人になるのは、何時の事なのだろう?
福の神が、都知事に立候補してくれるなんて、都民の、身に余る幸せだったのに。