沖縄基地移設問題 1

冷静に考えると、全く、どうしようもない問題というわけでもないように思える、策はある、
米国側からみたら、全く、ちがった風景として見える事。
オバマ政権は、経験不足で、支持基盤も盤石でない、オバマ自身、でたとこ勝負のアフリカ人気質を色濃くもっている。
米軍は、既得権として、海外最大の基地、沖縄を、ほぼ、自由に使用する権利を、持っている。しかし、それは、WW2の、結果として、得られたのであり、そもそも、米軍が、狙っていたわけではない。
さらに、沖縄は、地理的に、通常戦力の展開としては、東亜が限界で、米中の融和が、すすむなか、台湾海峡ベトナム再戦で急襲をかける可能性は、ぐっと、低下している。
朝鮮は、韓国、中国が、十分な影響力を、行使でき、両国とも、親米気質が強い以上、ほとんど、現実的な脅威となっていない。むしろ、極東には、適度の緊張があったほうが、米軍に有利と
いう読みから、建前として、危機感を、もつ、ふりをしている。
また、アフガニスタンなど、遠隔地への、戦力の展開は、副次的な重要性しかもっていない。
さらに、米一般国民にとっては、まったく、どうでもいい話であり、仮に、米軍が、沖縄を撤退したとして、米国民から強烈な反対運動が起こる可能性はまずない。